便秘 脱腸
便秘で脱腸?
便秘で脱腸を誘発することがあるようです。脱腸は乳幼児から高齢者まで、幅広く起こる可能性がある病気なんです。乳幼児の脱腸は、殆ど先天的な事が原因で発症しますが、成人の場合は運動不足等も含めて、身体の筋肉等の組織が弱くなることが原因なんです。特に中年以上の男性に多く見られるようで、中でも立ち仕事をしている方や便秘、肥満気味の方が多いようです。女性の発症者が少ないのは、鼠径管が男性より小さいので、腸が飛び出しにくいからだと考えられているんです。
便秘での脱腸って言うのは、便秘で腸内圧が高まり、これを解消しようとして腸圧を更にかけ、いきんで排便することで、脱腸を誘発させたり悪化させることがあるようです。特に高齢者の方では、腹筋が萎縮して弱くなっているので、脱腸を起こしやすい状態なんですね。食事もお通じの事を考えて植物繊維の多いものや消化の早い食事など、食習慣を見直す事も便秘解消には良いですよね。又、運動不足は、なんの病気でも当てはまってしまいますが、身体の筋肉強化は勿論のこと、肥満改善にも一役かいます。簡単な運動は、まず歩く事です。これを心掛けて実行することで、便秘の解消や肥満改善、筋肉強化で脱腸対策にもつながります。
そもそも脱腸って言うのは、腹壁等に異常なスキマがあって、そこから内臓が脱出した状態を言うんです。多くは腹壁が袋状にくびれ出て、その中に内臓、特に腸が入り込むことが多いので脱腸と言われているんですね。脱腸は生まれつきこうした異常がある時と、妊娠後お産や手術の後、そして高齢者になって痩せた後などに、脱腸が起こる場合があるんです。脱腸の発症する場所は、鼠径部の付近(鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア)やへその部分(臍ヘルニア)、そして手術後に起こることのある腹壁瘢痕ヘルニア、又、その他の腹壁正中部(白線ヘルニア)、骨盤(閉鎖孔ヘルニア)、横隔膜(裂孔ヘルニア)などが脱腸症状のでる部分なんです。で、もっとも一般的で多くみられるのが鼠径(そけい)部の脱腸症状で、そけいヘルニアなんです。 脱腸の初期段階での症状は痛みもなかったり、恥ずかしさから病院に行かない方が多いようですが、決して放っておいて治る病気ではないので、脱腸が気になる方は、先ず病院へ行く事をお勧めします。
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